動きたくない日の過ごし方

「今日はなんだか、どうしても動きたくない…」そんな日、ありますよね。若い頃は無理がきいたけれど、60代ともなると、体の声に素直になるのも大切なこと。でも、一日中ゴロゴロしているだけでは、心も体もどんよりしてしまいがち。そこで今回は、「今日は動きたくない」そんな日に、心身ともに健やかに過ごすための、最低限の行動・食事・水分補給について、一緒に考えていきましょう。

「今日は動きたくない」と感じる原因

原因は人それぞれ。天気、季節の変わり目、ちょっとした疲れ、人間関係のストレス…色々考えられます。

  • 季節の変わり目:寒暖差で体調を崩しやすい
  • 気圧の変化:古傷が痛む、なんとなく体が重い
  • 疲労の蓄積:睡眠不足、無理な運動
  • 精神的なストレス:人間関係、将来への不安

「朝は空気が澄んでいて気持ちがいいから、いつもなら散歩に出かけるんだけど…今日はどうも気が進まないなぁ」という日も、ありますよね。無理は禁物。まずは自分の心と体に正直に向き合い、原因を探ってみましょう。

最低限の行動:体を動かすための小さな工夫

一日中ベッドで過ごすのは、体力の低下を招きやすいもの。動きたくない日でも、少しだけ体を動かす工夫をしてみましょう。

ストレッチで体をほぐす

激しい運動は必要ありません。ベッドの上や布団の中で、簡単なストレッチをするだけでも効果があります。手足を伸ばしたり、首や肩を回したりするだけでも、血行が促進され、体が温まります。

ポイント:深呼吸をしながらゆっくりと行うのがコツ。痛みを感じたら無理せず、気持ちの良い範囲で。

家の中をゆっくり歩く

家の中を、用事がなくてもゆっくり歩いてみましょう。トイレに行く、飲み物を取りに行く、ベランダに出て空気を吸う…ほんの少しの動きでも、気分転換になります。

ポイント:音楽をかけながら歩くのもおすすめです。好きな音楽を聴きながら、リラックスして歩きましょう。

窓を開けて日光を浴びる

太陽の光を浴びることで、セロトニンの分泌が促進され、気分が明るくなります。カーテンを開けて窓を開け、新鮮な空気を取り込みましょう。

ポイント:15分程度の日光浴でも効果があります。日焼けが気になる方は、帽子や日焼け止めを活用しましょう。

最低限の食事:栄養バランスを意識した簡単な食事

動きたくない日は、食事を作るのも億劫になりがち。でも、栄養不足は体調不良の原因になります。簡単に作れる、栄養バランスを意識した食事を心がけましょう。

手軽に食べられるものを選ぶ

おにぎり、サンドイッチ、ヨーグルト、果物など、手軽に食べられるものを選びましょう。コンビニやスーパーで買ってきたものでも構いません。

ポイント:野菜や果物をプラスすると、ビタミンや食物繊維を補給できます。

温かいスープや味噌汁を飲む

体を温めるスープや味噌汁は、消化も良く、栄養も豊富です。インスタントのものでも構いません。

ポイント:具材を少し足すと、さらに栄養価がアップします。乾燥わかめやネギなどを加えるのがおすすめです。

プロテインを活用する

食欲がない時や、タンパク質が不足しがちな時は、プロテインを活用するのも一つの手です。牛乳や豆乳に溶かして飲むだけで、手軽にタンパク質を補給できます。

ポイント:甘すぎないタイプを選ぶのがおすすめです。牛乳や豆乳の代わりに、水で割っても美味しく飲めます。

最低限の水分補給:こまめな水分補給で脱水症状を防ぐ

動きたくない日は、水分補給も忘れがち。脱水症状は、体調不良や便秘の原因になります。こまめな水分補給を心がけましょう。

水やお茶を飲む

水やお茶は、手軽に水分補給できる飲み物です。喉が渇いていなくても、こまめに飲むようにしましょう。

ポイント:冷たい飲み物ではなく、常温の飲み物がおすすめです。体を冷やしすぎないように注意しましょう。

経口補水液を飲む

汗をたくさんかいた時や、体調が悪い時は、経口補水液を飲むのも良いでしょう。電解質を補給することで、脱水症状を防ぐことができます。

ポイント:市販の経口補水液は、味が濃いものもあります。飲みやすくするために、水で薄めても構いません。

ハーブティーを飲む

リラックス効果のあるハーブティーもおすすめです。カモミールやラベンダーなどのハーブティーは、心を落ち着かせ、睡眠の質を高める効果もあります。

ポイント:ノンカフェインのものを選びましょう。寝る前に飲むのもおすすめです。

心のケア:無理せずリラックスする

「今日は動きたくない」という気持ちを受け入れ、無理せずリラックスすることも大切です。

好きな音楽を聴く

好きな音楽を聴くことは、気分転換に効果的です。リラックスできる音楽を選んで、ゆっくりと過ごしましょう。

ポイント:歌詞のない音楽もおすすめです。歌詞に気を取られず、音楽そのものを楽しむことができます。

読書や映画鑑賞を楽しむ

読書や映画鑑賞は、気分転換になるだけでなく、知識や教養を深めることもできます。普段読まないジャンルの本を読んだり、昔見た映画を見返したりするのも良いでしょう。

ポイント:明るい内容のものを選ぶのがおすすめです。暗い内容のものを選ぶと、気分が落ち込んでしまう可能性があります。

瞑想やヨガをする

瞑想やヨガは、心身をリラックスさせる効果があります。YouTubeなどの動画を見ながら、自宅で簡単にできます。

ポイント:無理のない範囲で行いましょう。痛みを感じたら、すぐに中止してください。

コラム:実は、私は夕方派なんです。朝はなかなかエンジンがかからないタイプで…。でも、夕方になると、なぜか元気が出てくるんですよね。だから、どうしても動きたくない日は、夕方までゆっくり休んで、夕食の準備をしたり、近所のスーパーに買い物に行ったりするようにしています。自分のペースで、無理なく過ごすのが一番ですね。

まとめ:自分を大切にする一日を

「今日は動きたくない」と感じる日は、誰にでもあります。そんな時は、無理せず、自分の心と体に正直に向き合い、休息をとりましょう。今回ご紹介した、最低限の行動・食事・水分補給を参考に、自分を大切にする一日を過ごしてください。そして、「明日はきっと、もう少し動けるはず」と、前向きな気持ちで過ごしましょう。

※本記事は一般的な情報提供を目的としており、医学的なアドバイスではありません。体調に不安がある場合は、専門家にご相談ください。