「60代からのセカンドライフ」、なんだかワクワクする響きですよね。私もそうでした。長年勤め上げた会社を退職し、これからどんな風に過ごそうかと、色々なことを考えました。
「朝は空気が澄んでいて気持ちがいい」から、毎日散歩に出かけたり、今までできなかった趣味に没頭したり…なんて理想を描いていました。もちろん、それも素晴らしいのですが、実際にセカンドライフをスタートさせてみると、健康、お金、住まい、この3つのバランスが想像以上に大切だと気づかされました。
そこで今回は、皆さんが安心してセカンドライフをスタートできるよう、健康、お金、住まいの3つのポイントについて、具体的な準備方法を一緒に見ていきましょう。
セカンドライフ準備の3本柱:健康・お金・住まい
セカンドライフを充実させるには、健康、お金、住まいの3つがバランス良く整っていることが重要です。どれか一つでも欠けてしまうと、不安を感じたり、思い描いていた生活を送れなくなってしまうかもしれません。
それぞれのポイントについて、詳しく見ていきましょう。
健康について
健康は何よりも大切な宝物です。元気でなければ、旅行も趣味も楽しめません。セカンドライフを健康に過ごすために、日頃から意識しておくべきことを確認しましょう。
私は若い頃から運動は苦手でしたが、「夕方派」。理由は、人が少なく、ゆっくりと自分のペースでできるからです。近所の公園をウォーキングしたり、ラジオ体操をしたり、無理なく続けられることから始めています。
健康維持のためのチェックリスト
- 定期的な健康診断を受けているか
- バランスの取れた食生活を心がけているか
- 毎日適度な運動をしているか(ウォーキング、ストレッチなど)
- 十分な睡眠時間を確保できているか
- ストレスを溜め込まないように、趣味やリラックスできる時間を持っているか
- 飲酒、喫煙の習慣を見直しているか
- 歯科検診を定期的に受けているか
一つでもチェックがついていない項目があれば、今日から少しずつ改善していきましょう。
具体的なアクションプラン
- 食生活の見直し:野菜を積極的に摂取する、塩分を控える、バランスの取れた食事を心がける。
- 運動習慣の確立:毎日30分程度のウォーキングから始める。体力に合わせて、水泳やヨガなども取り入れる。
- 睡眠の質の向上:寝る前にカフェインを摂取しない、寝室を暗く静かな環境にする、規則正しい睡眠時間を確保する。
- ストレス解消:趣味を見つける、友人との交流を楽しむ、自然に触れるなど、自分に合った方法でストレスを解消する。
健康維持のためには、日々の積み重ねが大切です。無理のない範囲で、楽しみながら健康的な生活習慣を身につけましょう。
お金について
セカンドライフを安心して過ごすためには、お金の計画も重要です。退職金や年金、貯蓄などを把握し、将来の生活費をシミュレーションしてみましょう。
「自分は大丈夫」と思っていても、意外な出費があったり、計画が甘かったりすることもあります。早めに準備しておくことで、安心してセカンドライフを送ることができます。
お金の管理チェックリスト
- 退職金、年金、貯蓄などの資産を把握しているか
- 毎月の収入と支出を把握しているか
- 将来の生活費をシミュレーションしているか
- 無駄な支出を減らす工夫をしているか
- 資産運用について考えているか(専門家への相談も検討)
- 保険の見直しを行っているか
- 予期せぬ出費に備えて、緊急予備資金を準備しているか
お金のことは、なかなか人に相談しにくいものですが、ファイナンシャルプランナーなどの専門家に相談するのも一つの方法です。
具体的なアクションプラン
- 資産の棚卸し:預金、投資信託、不動産など、すべての資産をリストアップする。
- 家計簿をつける:毎月の収入と支出を把握し、無駄な支出を見つける。
- ライフプランニング:将来の生活費をシミュレーションし、必要な資金を明確にする。
- 資産運用:リスクを考慮しながら、資産を増やすための方法を検討する。(NISA、iDeCoなど)
- 保険の見直し:必要な保障内容を見極め、保険料を最適化する。
お金の管理は、セカンドライフを充実させるための基盤となります。しっかりと計画を立て、安心して生活を送れるように準備しましょう。
住まいについて
住まいは、セカンドライフの快適さを大きく左右します。今の住まいに住み続けるのか、住み替えるのか、早めに検討しておきましょう。
庭付きの家に憧れて郊外に引っ越したものの、維持が大変だったり、買い物が不便だったり…という話もよく聞きます。自分のライフスタイルに合った住まいを選ぶことが大切です。
住まいの検討チェックリスト
- 今の住まいに満足しているか
- 将来のライフスタイルに合った住まいかどうか
- バリアフリー化の必要性を検討しているか
- 住み替えを検討する場合、資金計画はできているか
- 実家に戻る、二拠点生活などの選択肢も検討しているか
- 近隣の生活環境(買い物、医療機関、公共交通機関など)を確認しているか
- 空き家対策、相続対策などを検討しているか
住まいは、単に生活する場所だけでなく、心の拠り所でもあります。慎重に検討しましょう。
具体的なアクションプラン
- 現状把握:今の住まいの良い点、悪い点を洗い出す。
- 将来のライフスタイルのイメージ:どんな生活を送りたいかを具体的にイメージする。
- 情報収集:住み替え、リフォーム、二拠点生活など、様々な選択肢について情報を集める。
- 資金計画:住み替え、リフォームに必要な資金を計算する。
- 専門家への相談:不動産会社、建築士などに相談する。
住まいの選択は、セカンドライフの満足度を大きく左右します。じっくりと時間をかけて、自分にとって最適な住まいを見つけましょう。
まとめ
今回は、60代で始めるセカンドライフ準備として、健康、お金、住まいの3つのポイントについてご紹介しました。
セカンドライフは、これまでの人生の経験を活かし、自分らしい生き方を楽しむための大切な時間です。
今回の記事が、皆さんのセカンドライフ準備の一助となれば幸いです。
健康に留意し、お金の計画をしっかりと立て、快適な住まいを手に入れることで、充実したセカンドライフを送ってください。

