「朝は空気が澄んでいて気持ちがいい」…なんて、若い頃は思わなかったんですけどね。最近は早起きして近所を散歩するのが日課なんです。でも、やっぱり歳を取ると病院に行く回数も増えてきますよね。私も、若い頃はほとんど病院なんて行かなかったのに、最近は定期健診やら何やらで、気づけば医療費も結構な額に…。
そんな時に知ったのが「医療費控除」という制度。確定申告をすれば、払いすぎた税金が戻ってくる可能性があるんですって!でも、確定申告ってなんだか難しそう…って思っていませんか?私も最初はそうでした。でも、調べてみたら意外と簡単なんです。そこで今回は、医療費控除の申請方法について、わかりやすく解説していきます。この記事を読めば、あなたも医療費控除をスムーズに申請できるようになりますよ!
「私は夕方派。理由は、一日の終わりにゆっくりと書類整理ができるから」。医療費の領収書を整理するのも、夕方の静かな時間がお勧めです。
医療費控除ってどんな制度?
医療費控除とは、1年間(1月1日から12月31日まで)に支払った医療費が一定額を超えた場合に、税金が還付される制度のことです。つまり、払いすぎた税金が戻ってくる可能性があるんです!
医療費控除の対象となるのは、自分自身だけでなく、生計を同一にする配偶者や親族のために支払った医療費も含まれます。例えば、同居している親御さんの医療費をあなたが支払った場合も、医療費控除の対象となるんです。
ただし、医療費控除を受けるには、確定申告をする必要があります。「確定申告」と聞くと、なんだか難しそう…と感じるかもしれませんが、意外と簡単なんです。この記事を読めば、あなたもスムーズに確定申告ができるようになりますよ。
医療費控除の対象となる医療費
医療費控除の対象となる医療費は、以下のものがあります。
- 病院や診療所での診察代・治療費
- 薬局で購入した医薬品の代金(治療に必要なものに限る)
- 歯科治療費(美容目的の矯正などは除く)
- 入院費用
- 介護保険サービス費(居宅サービス、施設サービスなど)
- 出産費用
- あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師による施術費(治療目的のものに限る)
- 通院のための交通費(電車代、バス代など。自家用車のガソリン代は原則として対象外)
これらの医療費は、領収書やレシートをきちんと保管しておくことが大切です。確定申告の際に必要になります。
逆に、医療費控除の対象とならない医療費もあります。例えば、美容整形や健康診断の費用、予防接種の費用(インフルエンザ予防接種など)などが挙げられます。
「昔、旅行先で急に歯が痛くなって、現地の歯医者さんに行ったことがあるんです。海外の医療費も医療費控除の対象になるって知って、びっくりしました。」
医療費控除の計算方法
医療費控除額は、以下の計算式で算出します。
医療費控除額 = (実際に支払った医療費の合計額 – 保険金などで補填される金額) – 10万円
ただし、その年の総所得金額等が200万円未満の場合は、「10万円」ではなく「総所得金額等の5%」を差し引きます。
例1:総所得金額が400万円、年間の医療費が30万円、保険金などで5万円が補填された場合
(30万円 – 5万円) – 10万円 = 15万円
この場合、医療費控除額は15万円となります。
例2:総所得金額が150万円、年間の医療費が30万円、保険金などで5万円が補填された場合
(30万円 – 5万円) – (150万円 × 5%) = 25万円 – 7.5万円 = 17.5万円
この場合、医療費控除額は17.5万円となります。
計算が苦手…という方も、ご安心ください。国税庁の確定申告書作成コーナーを利用すれば、自動で計算してくれます。
医療費控除に必要な書類
医療費控除を申請する際には、以下の書類が必要になります。
- 確定申告書
- 医療費控除の明細書
- 医療費の領収書
- 保険金などで補填された金額を証明する書類(保険会社からの支払通知書など)
- マイナンバーカード(またはマイナンバーが確認できる書類と身分証明書)
- 還付金を受け取る口座情報
領収書は原本を提出する必要があります。コピーは認められませんので、大切に保管しておきましょう。
「病院に行くたびに、領収書をまとめて保管するようにしています。でも、たまにどこにしまったか分からなくなるんですよね…」。領収書は、封筒やファイルにまとめて保管しておくと便利です。
医療費控除の申請方法(確定申告の手順)
医療費控除の申請は、確定申告で行います。確定申告の方法は、以下の3つがあります。
- 税務署で確定申告する
- 郵送で確定申告する
- e-Tax(インターネット)で確定申告する
1. 税務署で確定申告する
税務署の窓口で、直接確定申告を行う方法です。税務署の職員に相談しながら手続きを進めることができるので、初めて確定申告をする方や、書類の書き方に不安がある方におすすめです。
手順
- 必要な書類を準備する
- 税務署の窓口で確定申告書を入手する(または国税庁のホームページからダウンロードする)
- 確定申告書に必要事項を記入する
- 準備した書類とともに、確定申告書を税務署の窓口に提出する
税務署は混み合うことが多いので、時間に余裕を持って行きましょう。
2. 郵送で確定申告する
確定申告書を作成し、郵送で税務署に提出する方法です。税務署に行く手間が省けるので、忙しい方におすすめです。
手順
- 必要な書類を準備する
- 国税庁のホームページから確定申告書をダウンロードし、印刷する(または税務署に取りに行く)
- 確定申告書に必要事項を記入する
- 準備した書類とともに、確定申告書を税務署に郵送する
郵送する際には、必ず控えを作成しておきましょう。また、切手を貼って返信用封筒を同封しておくと、税務署から受付印が押された控えが返送されます。
3. e-Tax(インターネット)で確定申告する
e-Taxとは、インターネットを利用して確定申告を行うシステムです。自宅やオフィスから手軽に確定申告ができるので、便利です。24時間いつでも利用できるのも魅力です。
手順
- マイナンバーカードとICカードリーダライタを用意する
- e-Taxの利用開始手続きを行う
- 国税庁の確定申告書作成コーナーにアクセスし、画面の指示に従って必要事項を入力する
- 作成した確定申告書をe-Taxで送信する
e-Taxを利用するには、事前にマイナンバーカードの取得とICカードリーダライタの準備が必要です。また、e-Taxソフトをインストールする必要があります。
「最初はe-Taxって難しそうだなと思っていました。でも、やってみたら意外と簡単だったんです。自宅で確定申告ができるので、本当に便利ですよ。」
確定申告期間と還付時期
確定申告の期間は、通常、2月16日から3月15日までです。ただし、土日祝日の場合は、翌営業日となります。
医療費控除の還付金は、確定申告後、通常1ヶ月~2ヶ月程度で指定した口座に振り込まれます。e-Taxで申告した場合は、郵送で申告した場合よりも還付が早くなる傾向があります。
「確定申告が終わると、なんだかホッとしますよね。還付金が入金されるのが、ちょっとした楽しみなんです。」
医療費控除に関する注意点
医療費控除を申請する際には、以下の点に注意しましょう。
- 領収書は必ず原本を保管する
- 医療費控除の対象となる医療費をしっかりと確認する
- 保険金などで補填された金額を正確に申告する
- 確定申告の期限を守る
もし、確定申告の内容に誤りがあった場合は、税務署に修正申告書を提出する必要があります。
まとめ:医療費控除を賢く活用しましょう!
今回は、医療費控除の申請方法について解説しました。医療費控除は、私たちの生活を支える大切な制度です。この記事を参考に、医療費控除を賢く活用して、少しでも家計の負担を減らしましょう。
「医療費控除のことを知ってから、領収書をきちんと保管するようになりました。小さなことですが、これも健康管理の一環かな、なんて思っています。」
確定申告は、決して難しいものではありません。ぜひ、チャレンジしてみてくださいね!

