家計簿の付け方

「最近、なんだかお金が出ていくのが早い気がする…」そう感じること、ありませんか? 年金生活に入って、収入が安定してきたからこそ、ちょっと気を抜くと、ついつい使いすぎてしまうことってありますよね。私もついつい孫にねだられると、財布の紐が緩んでしまって…。そんな時に役立つのが家計簿です。難しそうに感じるかもしれませんが、大丈夫! 自分に合った方法を見つければ、無理なく続けられますよ。今回は、家計簿の付け方を、紙、アプリ、ノートの3つの方法でご紹介します。それぞれのメリット・デメリットを知って、あなたにぴったりの方法を見つけて、賢くお金を管理していきましょう。

家計簿をつけることのメリット

家計簿をつけるって、なんだか面倒くさいイメージがありますよね。でも、ちょっと頑張って家計簿をつけてみると、意外な発見があるんです。

  • お金の流れが「見える化」する:何にどれだけ使っているのか、一目でわかるようになります。無駄遣いを発見しやすくなりますよ。
  • 節約意識が芽生える:レシートを見るたびに、「これは本当に必要だったかな?」と考えるようになり、無駄遣いを減らす意識が自然と生まれます。
  • 将来の計画が立てやすくなる:貯蓄額や支出の傾向がわかるので、旅行や趣味など、将来の計画を立てやすくなります。「老後2000万円問題」なんて言葉もありますが、計画的に準備できますね。
  • 安心感が得られる:お金の流れを把握することで、「今月は大丈夫かな?」といった不安が解消され、精神的な安定にもつながります。

私も、最初は面倒だなと思っていたんですが、家計簿をつけ始めてから、無駄な出費が減って、ちょっとした贅沢ができるようになりました。特に、旅行に行くのが好きなので、そのための貯蓄ができるようになったのは大きなメリットです。

家計簿の種類と特徴

家計簿には、大きく分けて「紙の家計簿」「家計簿アプリ」「ノート家計簿」の3つの種類があります。それぞれにメリット・デメリットがあるので、自分に合ったものを選びましょう。

紙の家計簿

昔ながらの家計簿ですね。私も若い頃は、せっせと紙の家計簿をつけていました。「朝は空気が澄んでいて気持ちがいい」ので、朝食後にコーヒーを飲みながら、ゆっくりと記入するのが好きでした。

メリット

  • 電気代がかからない:電池切れの心配もありません。
  • 一覧性がある:月全体の収支を一覧で確認できます。
  • 手書きの温かみがある:手書きならではの達成感や愛着が湧きます。
  • 特別なスキルは不要: 誰でもすぐに始められます。

デメリット

  • 集計が面倒:電卓を叩いて計算する必要があります。
  • 持ち運びが不便:外出先での記入には向きません。
  • 紛失の可能性がある:うっかりどこかに置き忘れてしまうことも。
  • 続けるのが大変: ついつい溜め込んでしまうと、後でまとめて書くのが億劫になります。

テンプレート紹介

紙の家計簿を使う場合は、自分に合ったテンプレートを選ぶのが大切です。シンプルなものから、項目が細かく分かれているものまで、いろいろあります。ここでは、基本的なテンプレートをご紹介します。

日付:◯月◯日

項目:食費、日用品、交通費、娯楽費など

収入:給与、年金、その他

支出:◯◯円

備考:レシート番号など

これはあくまで基本的なテンプレートなので、自分の生活に合わせて項目を増やしたり、減らしたりしてみてください。例えば、趣味が多い方は「趣味費」の項目を細かく分けたり、健康に気を遣っている方は「健康費」の項目を作ったりするのも良いでしょう。

家計簿アプリ

スマホで手軽に使えるのが魅力の家計簿アプリ。最近は、銀行口座やクレジットカードと連携できるものも多く、自動で記録してくれるのでとても便利です。

メリット

  • 自動で記録できる:銀行口座やクレジットカードと連携すれば、自動的に記録してくれます。
  • 集計が簡単:グラフなどで視覚的に確認できます。
  • 持ち運びが便利:スマホがあれば、いつでもどこでも記録できます。
  • リマインダー機能:記録忘れを防ぐために、リマインダーを設定できます。

デメリット

  • セキュリティ面が心配:個人情報を入力するので、セキュリティ対策は必須です。
  • 操作に慣れが必要:アプリの操作に慣れるまで、時間がかかる場合があります。
  • 広告が表示される:無料版の場合、広告が表示されることがあります。
  • バッテリーを消費する: スマホのバッテリー残量に注意が必要です。

アプリ選びのポイント

家計簿アプリはたくさん種類があるので、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。私がおすすめする選び方のポイントは以下の3つです。

  • 使いやすさ:操作画面が見やすく、直感的に使えるものを選びましょう。
  • 連携機能:銀行口座やクレジットカードとの連携機能があると、自動で記録してくれるので便利です。
  • セキュリティ:セキュリティ対策がしっかりしているアプリを選びましょう。

無料のアプリでも十分使えるものが多いので、いくつか試してみて、自分に合ったものを見つけてみてください。

ノート家計簿

「アプリはちょっと苦手…でも、紙の家計簿も面倒…」という方におすすめなのが、ノート家計簿です。好きなノートを使って、自由に家計簿をつけられます。

メリット

  • 自由度が高い:自分に合ったフォーマットで自由に記入できます。
  • アレンジが楽しめる:シールやマスキングテープでデコレーションして、楽しく家計簿をつけられます。
  • 手書きの温かみがある:紙の家計簿と同様に、手書きならではの達成感や愛着が湧きます。
  • 自分だけのオリジナル家計簿: 他の誰とも違う、特別な家計簿を作ることができます。

デメリット

  • 集計が面倒:電卓を叩いて計算する必要があります。
  • 持ち運びが不便:ノートがかさばることがあります。
  • 紛失の可能性がある:うっかりどこかに置き忘れてしまうことも。
  • レイアウトを考えるのが手間: 最初はフォーマットを作るのが大変かもしれません。

ノート家計簿の作り方

ノート家計簿は、市販のノートを使って、自分でフォーマットを作る必要があります。難しそうに感じるかもしれませんが、基本的な項目を書き出すだけでOKです。

日付:◯月◯日

項目:食費、日用品、交通費、娯楽費など

収入:給与、年金、その他

支出:◯◯円

備考:レシート番号など

日付、項目、収入、支出、備考の5つの項目があれば、基本的な家計簿として機能します。項目は、自分の生活に合わせて増やしたり、減らしたりしてください。また、ノートの罫線の種類(方眼、横罫、無地など)も、自分の書きやすいものを選びましょう。

家計簿を続けるためのコツ

どんな家計簿を選んだとしても、続けることが一番大切です。でも、なかなか続かない…という方も多いのではないでしょうか? そこで、家計簿を続けるためのコツをご紹介します。

  • 完璧主義にならない:毎日欠かさず記録しようとすると、疲れてしまいます。週に1回、月に1回など、自分のペースでOKです。
  • 無理な節約をしない:節約を意識しすぎると、ストレスが溜まってしまいます。無理のない範囲で、できることから始めましょう。
  • ご褒美を設定する:目標を達成したら、自分にご褒美をあげましょう。「1ヶ月続けたら、ちょっと贅沢なランチに行く」「3ヶ月続けたら、欲しかったものを買う」など、モチベーションを維持するための工夫をしましょう。
  • 時間帯を決める: 私は「自分は夕方派」。理由は、買い物を終えてレシートが揃っているから。寝る前に10分だけ家計簿タイムを作る、といった習慣づけも効果的です。
  • 家族に協力してもらう:家族にも家計簿の目的を理解してもらい、協力してもらいましょう。レシートを渡してもらったり、一緒に節約を考えたりするのも良いでしょう。

私も、最初はなかなか続けられなかったんですが、完璧主義をやめて、自分のペースで記録するようにしたら、続けられるようになりました。たまにはサボってしまうこともありますが、気にせず、また次の日から始めるようにしています。

まとめ

今回は、使いすぎ防止に効果的な家計簿の付け方について、紙、アプリ、ノートの3つの方法をご紹介しました。それぞれのメリット・デメリットを理解して、自分に合った方法を見つけることが大切です。家計簿をつけることで、お金の流れを把握し、無駄遣いを減らすことができます。そして、将来の計画を立てやすくなり、安心感を得ることができます。ぜひ、家計簿をつけて、賢くお金を管理していきましょう。

家計簿は、あくまで手段です。大切なのは、お金を大切に使い、豊かな生活を送ること。家計簿を通して、自分自身を見つめ直し、より良い未来を築いていきましょう。