なんだか微熱が続く…もしかして、これって何かのサイン?
「朝は空気が澄んでいて気持ちがいいわね」なんて思える日でも、なんだか体温が37度ちょっと…。それって、もしかしたら何かのサインかもしれませんよ? 「平熱よりちょっと高いだけだし、様子を見よう」と思いがちですが、長引く微熱は、身体からのSOSかもしれません。今回は、そんな微熱が続く時に考えられる原因を、一緒に探っていきましょう。
私もね、実は経験があるんです。なんだか体がだるくて、熱を測ったら37度2分。風邪かな?と思ったんだけど、鼻水も咳も出ない。それが2週間も続いたんです。さすがに心配になって病院に行ったら、先生に「疲れてるんじゃない?」って言われちゃいました。検査の結果、特に異常はなかったんですけど、ストレスが原因だったみたい。やっぱり、無理は禁物ですね。
この記事では、微熱が続く原因をいくつかご紹介します。ご自身の症状と照らし合わせながら、何が原因なのか、どうすれば良いのかを一緒に考えていきましょう。
微熱が続く…考えられる3つの原因
微熱が続く原因は、人それぞれ。でも、大きく分けると、次の3つの原因が考えられます。
- 感染症
- ストレス
- 炎症
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.感染症:風邪だけじゃない!長引く微熱と感染症の関係
「自分は夕方派。理由は、朝はどうもエンジンがかからなくて…」という方もいらっしゃるかもしれませんが、朝も夕方も関係なく、微熱が続く場合は、感染症の可能性を疑ってみましょう。感染症というと、風邪やインフルエンザを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実はそれだけではありません。
風邪やインフルエンザ
風邪やインフルエンザは、微熱の代表的な原因の一つです。これらの感染症は、通常、数日から1週間程度で症状が治まりますが、まれに微熱だけが長引くことがあります。特に、高齢者や免疫力が低下している方は、症状が長引きやすい傾向にあります。
主な症状:
- 微熱(37度台)
- 咳
- 鼻水
- のどの痛み
- 倦怠感
- 関節痛
対処法:
- 安静にする
- 水分を十分に補給する
- 栄養のある食事を摂る
- 必要に応じて、市販の風邪薬を服用する
- 症状が改善しない場合は、医療機関を受診する
その他の感染症
風邪やインフルエンザ以外にも、微熱の原因となる感染症はたくさんあります。
- 副鼻腔炎:鼻の奥にある副鼻腔という場所に炎症が起こる病気。鼻詰まりや鼻水、顔面痛などを伴うことがあります。
- 扁桃炎:のどの奥にある扁桃という場所に炎症が起こる病気。のどの痛みや発熱、倦怠感などを伴うことがあります。
- 尿路感染症:尿道や膀胱、腎臓などに細菌が感染する病気。排尿時の痛みや頻尿、残尿感などを伴うことがあります。
- 結核:結核菌という細菌が肺に感染する病気。咳や痰、倦怠感、体重減少などを伴うことがあります。
- 感染性心内膜炎:心臓の弁や内膜に細菌が感染する病気。発熱や倦怠感、息切れなどを伴うことがあります。
これらの感染症は、それぞれ異なる症状を伴うため、気になる症状がある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
2.ストレス:見過ごせない!心と身体を蝕むストレス
「最近、なんだかイライラするな」「仕事が忙しくて、全然休めていない」そんな状態が続くと、ストレスが原因で微熱が出ることがあります。ストレスは、自律神経のバランスを崩し、免疫力を低下させるため、様々な不調を引き起こす原因となります。
ストレスによる微熱のメカニズム
ストレスを受けると、脳はストレスに対抗するために、様々なホルモンを分泌します。その中でも、コルチゾールというホルモンは、血糖値を上昇させたり、免疫機能を抑制したりする働きがあります。コルチゾールの分泌が過剰になると、体温調節機能が乱れ、微熱が出やすくなることがあります。
ストレスによる微熱の症状
ストレスによる微熱は、他の症状を伴うことがあります。
- 微熱(37度台)
- 倦怠感
- 頭痛
- 肩こり
- イライラ
- 不眠
- 食欲不振
- 動悸
これらの症状が複数当てはまる場合は、ストレスが原因である可能性が高いでしょう。
ストレスへの対処法
ストレスによる微熱を改善するためには、ストレスの原因を取り除くことが大切です。しかし、現実的には、ストレスの原因を完全に取り除くことは難しい場合もあります。そのため、ストレスと上手に付き合っていく方法を身につけることが重要です。
- 休息をとる:十分な睡眠時間を確保し、心身を休ませましょう。
- リラックスする:趣味を楽しんだり、アロマテラピーや瞑想を取り入れたりするのも効果的です。
- 適度な運動をする:ウォーキングやストレッチなど、軽い運動は、ストレス解消に効果的です。
- バランスの取れた食事を摂る:栄養バランスの良い食事は、心身の健康を維持するために重要です。
- 誰かに相談する:友人や家族、カウンセラーなどに悩みを打ち明けることで、気持ちが楽になることがあります。
これらの対処法を試しても、症状が改善しない場合は、医療機関を受診し、専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。
3.炎症:身体の中のサインを見逃さない!炎症と微熱の関係
「若い頃は徹夜も平気だったのに、最近は無理がきかないわ」と感じることはありませんか? 年齢を重ねると、身体のあちこちに炎症が起こりやすくなります。炎症は、身体を守るための反応ですが、慢性的な炎症は、微熱の原因となることがあります。
炎症による微熱のメカニズム
炎症が起こると、身体は炎症を抑えるために、様々な物質を分泌します。その中でも、サイトカインという物質は、体温を上昇させる働きがあります。慢性的な炎症が続くと、サイトカインが過剰に分泌され、微熱が出やすくなることがあります。
炎症の種類と原因
微熱の原因となる炎症には、様々な種類があります。
- 自己免疫疾患:自分の免疫システムが、自分の身体を攻撃してしまう病気。関節リウマチや全身性エリテマトーデスなどが代表的です。
- 甲状腺の病気:甲状腺ホルモンの分泌異常によって、代謝が亢進し、微熱が出ることがあります。
- 悪性腫瘍:がん細胞が、サイトカインを分泌し、微熱を引き起こすことがあります。
- 薬剤性の発熱:特定の薬の副作用で、微熱が出ることがあります。
炎症の症状
炎症による微熱は、原因となる病気によって、様々な症状を伴います。
- 微熱(37度台)
- 関節痛
- 筋肉痛
- 皮膚の発疹
- 倦怠感
- 体重減少
- リンパ節の腫れ
これらの症状が複数当てはまる場合は、炎症が原因である可能性が高いでしょう。
炎症への対処法
炎症による微熱を改善するためには、炎症の原因となっている病気を治療することが大切です。そのため、早めに医療機関を受診し、適切な検査と治療を受けるようにしましょう。
また、日常生活でも、炎症を抑えるために、以下のことに気をつけましょう。
- 抗酸化作用のある食品を積極的に摂る:ビタミンCやビタミンE、ポリフェノールなどが豊富な食品を摂りましょう。
- オメガ3脂肪酸を摂る:青魚や亜麻仁油などに含まれるオメガ3脂肪酸は、炎症を抑える効果があります。
- 十分な睡眠時間を確保する:睡眠不足は、免疫力を低下させ、炎症を悪化させる可能性があります。
- 適度な運動をする:適度な運動は、免疫力を高め、炎症を抑える効果があります。
- 禁煙する:喫煙は、炎症を悪化させる原因となります。
微熱が続く…そんな時はどうすればいい?
微熱が続く時は、まず、ご自身の体調をよく観察し、他の症状がないか確認しましょう。もし、咳や鼻水、のどの痛みなど、風邪のような症状がある場合は、安静にして、水分を十分に補給し、栄養のある食事を摂るようにしましょう。市販の風邪薬を服用することもできますが、症状が改善しない場合は、医療機関を受診することをおすすめします。
また、ストレスが原因である可能性がある場合は、休息をとったり、リラックスできる時間を作ったり、適度な運動をしたりするなど、ストレス解消を心がけましょう。誰かに相談することも、気持ちが楽になることがあります。
もし、微熱が長引いたり、他の症状を伴ったりする場合は、自己判断せずに、早めに医療機関を受診することが大切です。医師に、いつから微熱が続いているのか、他にどのような症状があるのか、などを詳しく伝えましょう。必要な検査を受け、適切な診断と治療を受けることで、安心して毎日を過ごせるようになります。
まとめ
微熱が続く原因は様々ですが、感染症、ストレス、炎症などが考えられます。ご自身の症状と照らし合わせながら、何が原因なのかを考え、適切な対処をすることが大切です。もし、症状が改善しない場合は、早めに医療機関を受診しましょう。健康な毎日を過ごすために、自分の身体と向き合い、適切なケアを心がけましょう。
「歳をとると、若い頃とは違って、ちょっとしたことでも体に影響が出やすくなるわね」と私もつくづく感じます。でも、早めに気づいて対処すれば、大きな問題になる前に解決できることも多いはず。今回の記事が、皆様の健康管理のお役に立てれば幸いです。

