皆さん、こんにちは。60代向け健康情報メディアのライターです。最近、地震や大雨など、自然災害のニュースをよく目にしますよね。他人事ではありません。もしもの時に備えて、避難について考えておくことはとても大切です。特に、私たち世代は、若い頃とは違って体力も落ちてきていますし、持病を抱えている方もいらっしゃるかもしれません。今回は、高齢者の皆さんが避難する際に、特に気をつけたい3つのポイントについて、わかりやすくお伝えします。
私も実は、過去に大きな地震を経験したことがあり、その時は本当に慌てふためきました。何も考えずに飛び出して、転んで怪我をしてしまった人もいました。あの時の経験から、日頃からの備えがいかに大切かを痛感しました。
この記事が、皆さんの安心につながる一助となれば幸いです。「朝は空気が澄んでいて気持ちがいい」と毎日ウォーキングしている方も、「自分は夕方派。理由は、人が少なくてゆっくり歩けるから」という方も、ぜひ、ご自身の状況に合わせて参考にしてみてくださいね。
高齢者の避難で特に気をつけたい3つのこと
1.安全な誘導と情報共有
まず、一番大切なのは、安全な誘導と情報共有です。避難する際は、周りの状況をよく確認し、安全な経路を選びましょう。
誘導のポイント
- 周りの人に声をかける: 一人で避難しようとせず、「大丈夫ですか?」「一緒に避難しませんか?」と声をかけ合いましょう。特に、耳が遠い方や、体の不自由な方には、積極的に声をかけて、手を貸してあげてください。
- 安全な経路を選ぶ: 避難経路は、事前に確認しておきましょう。市町村が作成しているハザードマップなどを参考に、危険な場所を避けたルートを選んでください。もし、道が分からなくなってしまった場合は、無理に進まず、近くの人に尋ねるか、消防署や警察署などに連絡してください。
- ゆっくりと歩く: 急いで避難しようとすると、転倒する危険があります。焦らず、ゆっくりと歩きましょう。杖やシルバーカーを使っている方は、無理のないペースで進んでください。
- 声をかけながら進む: 周りの人に、「右に曲がります」「段差があります」など、状況を伝えながら進むと、安全に避難できます。
📢 注意点
夜間の避難は特に危険です。懐中電灯やスマホのライトなどを必ず持参し、足元を照らしながら進んでください。また、暗闇の中では、普段よりも周りの状況が分かりにくくなります。できるだけ複数人で避難するように心がけましょう。
情報共有のポイント
- 正確な情報を得る: テレビやラジオ、インターネットなどで、正確な情報を収集しましょう。デマや不確かな情報に惑わされないように注意してください。
- 家族や近所の人と連絡を取り合う: 安否確認の方法を決めておきましょう。災害用伝言ダイヤルや、SNSなどを活用すると便利です。
- 避難場所の情報を確認する: 避難場所は、事前に確認しておきましょう。自宅から一番近い避難場所だけでなく、複数の避難場所を知っておくと安心です。また、避難場所の場所だけでなく、設備や受け入れ体制なども確認しておきましょう。
📢 注意点
災害時は、電話回線が混み合うことがあります。安否確認は、できるだけ災害用伝言ダイヤルやSNSなどを活用するようにしましょう。また、停電に備えて、モバイルバッテリーなどを準備しておくと安心です。
2.必要最低限の持ち物を準備
次に、避難の際に必要な持ち物についてです。あれもこれもと詰め込みすぎると、移動が大変になります。必要最低限のものを、リュックサックなどに入れて、すぐに持ち出せるように準備しておきましょう。
持ち物のリスト
- 貴重品: 現金、預金通帳、印鑑、健康保険証、運転免許証など
- 食料: 非常食、水(1人1日3リットルが目安)、缶詰、レトルト食品など
- 衣類: 着替え、下着、タオル、雨具など
- 衛生用品: トイレットペーパー、ウェットティッシュ、歯ブラシ、石鹸など
- 医薬品: 持病の薬、常備薬、絆創膏、消毒液など
- その他: 懐中電灯、ラジオ、電池、ライター、軍手、マスク、ビニール袋、筆記用具、地図など
高齢者向けのプラスアルファ
- 介護用品: おむつ、介護食、入れ歯洗浄剤など
- メガネ、補聴器: 予備も用意しておくと安心です。
- 杖、シルバーカー: 必要に応じて準備しましょう。
- 持病に関する情報: 病名、服用している薬、アレルギーなどを記載したメモを持っておくと、緊急時に役立ちます。
📢 注意点
非常食や水は、賞味期限を確認し、定期的に入れ替えましょう。また、リュックサックは、重くなりすぎないように注意してください。重い荷物は、体に負担がかかり、避難の妨げになることがあります。
私は以前、避難袋の中身をあれこれ詰め込みすぎて、いざという時に重くて持ち出せませんでした。反省して、今は本当に必要なものだけに厳選しています。軽いリュックサックなら、万が一の時も安心ですよね。
3.ご自身の体力と体調を考慮
最後に、ご自身の体力と体調を考慮した避難を心がけましょう。無理は禁物です。体調が悪い場合は、周りの人に助けを求めたり、避難場所で休んだりしてください。
体力維持のポイント
- 日頃から適度な運動をする: ウォーキングやラジオ体操など、無理のない範囲で運動を続けましょう。
- バランスの取れた食事を心がける: 栄養バランスの良い食事は、体力維持の基本です。
- 十分な睡眠をとる: 睡眠不足は、体力を低下させる原因になります。
- 持病の管理をしっかり行う: 定期的な検診を受け、医師の指示に従って薬を服用しましょう。
避難中の体調管理
- こまめに水分補給をする: 脱水症状を防ぐために、こまめに水分補給をしましょう。
- 体を冷やさないようにする: 寒暖差に注意し、体を冷やさないようにしましょう。
- 休憩を挟む: 無理せず、こまめに休憩を挟みましょう。
- 体調が悪くなったら、すぐに周りの人に伝える: 我慢せずに、すぐに周りの人に助けを求めましょう。
📢 注意点
避難場所では、慣れない環境でストレスを感じることがあります。リラックスできる時間を作ったり、周りの人と話したりして、ストレスを解消するように心がけましょう。また、持病のある方は、避難場所のスタッフに、病状や服用している薬などを伝えておくと安心です。
避難生活は、体力も精神力も消耗します。私も以前、避難所で体調を崩してしまったことがありました。無理せず、自分のペースで行動することが大切だと痛感しました。
まとめ
今回は、高齢者の皆さんが避難する際に、特に気をつけたい3つのポイントについてお伝えしました。
- 安全な誘導と情報共有
- 必要最低限の持ち物を準備
- ご自身の体力と体調を考慮
これらのポイントを参考に、日頃から避難について考えておくことが、いざという時に自分自身や周りの人を守ることにつながります。そして何よりも、備えがあるという安心感が、心に余裕をもたらしてくれます。もしもの時に備えて、今日からできることを始めてみましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。皆さんの安全を心から願っています。

