「私、いつも気を張っちゃって…」そんな風に感じること、ありませんか? 特に60代になると、若い頃とは違って体力も落ちてきますし、無理がきかなくなってくるもの。周りの人に気を配りすぎて、なんだかいつも疲れている…。私も若い頃はそうでした。朝は空気が澄んでいて気持ちがいいのに、なんだか一日が始まる前から、もうすでに疲れているような感覚。今回は、そんな「気を張りすぎる」あなたへ、少しでも心が軽くなるようなヒントをお届けします。
「でも、どうすればいいの?」って思いますよね。大丈夫、難しく考える必要はありません。ちょっとした工夫で、ずいぶんと楽になることもあります。一緒に、肩の力を抜いていきましょう。
「気疲れ」の原因、見つけてみませんか?
まず、なぜ自分がそんなに気疲れしてしまうのか、少し考えてみましょう。原因を知ることで、対策も見えてくるはずです。
もしかして、完璧主義?
「何でもきちんとやらなくちゃ!」と思っていませんか? もちろん、丁寧な仕事は素晴らしいことですが、すべてを完璧にこなそうとすると、どうしても無理が出てしまいます。私も若い頃はそうでした。でも、完璧を求めすぎると、周りの人にも同じレベルを求めてしまい、結果的に人間関係にも疲れやすくなるんです。
たまには「まあ、いっか」と、ちょっと手を抜くことも大切です。完璧じゃなくても、十分素晴らしいことってたくさんありますよ。
周りの目を気にしすぎ?
「人にどう思われるか」を気にしすぎていませんか? 例えば、趣味の集まりで、他の人が上手なのに自分は…と落ち込んでしまうとか。でも、趣味は楽しむためのもの。上手い下手なんて、気にしなくてもいいんです。私も夕方派。理由は、一日の終わりに自分の時間を大切にしたいから。誰に何を言われるわけでもない、自分のための時間って、すごく大事ですよね。
人は人、自分は自分。そう思えるようになると、気持ちが楽になりますよ。
断るのが苦手?
頼まれたことを、つい引き受けてしまうことはありませんか? 断るのが苦手な人は、どうしても自分のキャパシティを超えてしまいがちです。私も昔はそうでした。「NO」と言うのが申し訳なくて、つい引き受けてしまって、後で後悔することもしばしば。でも、自分の時間や体力を守るためには、時には「ごめんなさい、今はちょっと…」と言う勇気も必要です。
断ることは、決して悪いことではありません。むしろ、自分を大切にすることにつながります。
今日からできる! 気疲れ解消のヒント
原因がわかったら、次は具体的な対策です。どれも簡単なことばかりなので、ぜひ試してみてください。
深呼吸でリラックス
緊張を感じたら、まずは深呼吸をしてみましょう。ゆっくりと息を吸って、ゆっくりと吐き出す。これを数回繰り返すだけで、ずいぶんと気持ちが落ち着きます。私は、ちょっとイライラした時や、緊張する場面の前には必ず深呼吸をするようにしています。騙されたと思って、一度試してみてください。
深い呼吸は、自律神経を整える効果もあると言われています。いつでもどこでもできるので、ぜひ習慣にしてみてください。
意識的に休憩をとる
忙しい毎日の中でも、意識的に休憩時間を設けるようにしましょう。例えば、1時間に一度は席を立って、軽いストレッチをするとか、温かいお茶を飲むとか。ちょっとした休憩でも、気分転換になります。私も、家事の合間に必ず休憩を入れるようにしています。庭の花を眺めたり、好きな音楽を聴いたり。たった10分でも、ずいぶんとリフレッシュできますよ。
無理をして頑張り続けるよりも、こまめに休憩を挟む方が、結果的に効率も上がります。
完璧主義を手放す練習
完璧主義な人は、少しずつ完璧主義を手放す練習をしてみましょう。例えば、家事をする時に、完璧にキレイにするのではなく、「まあ、これくらいでいいか」と妥協してみるとか。最初は抵抗があるかもしれませんが、慣れてくると、ずいぶんと楽になります。私も、掃除は週末にまとめてするのではなく、毎日少しずつするようにしています。完璧にキレイにするのではなく、散らかっていなければOKというくらいの気持ちでやっています。
完璧主義を手放すことで、気持ちに余裕が生まれ、周りの人にも優しくなれるかもしれません。
「NO」と言う練習
断るのが苦手な人は、「NO」と言う練習をしてみましょう。最初は、親しい人に頼まれたことから始めてみると良いかもしれません。「ごめんね、今日はちょっと時間がないから、また今度ね」と、丁寧に断る練習をしてみてください。断った後に、罪悪感を感じる必要はありません。自分の時間や体力を守ることは、とても大切なことです。
「NO」と言うことで、自分の時間を大切にできるようになり、本当にやりたいことに時間を使えるようになります。
趣味や好きなことに時間を使う
自分の好きなこと、楽しいことに時間を使うことは、気疲れ解消にとても効果的です。若い頃に夢中になった趣味を再開してみたり、新しい趣味を見つけてみたり。好きなことに没頭している時間は、嫌なことを忘れさせてくれます。私も、若い頃にやっていた絵を描くことを再開しました。絵を描いている時間は、何もかも忘れて没頭できます。そして、完成した時の達成感は、何物にも代えがたいものです。
趣味や好きなことは、人生を豊かにしてくれるだけでなく、心身の健康にも良い影響を与えてくれます。
人に頼ることを覚える
何でも自分で抱え込まず、人に頼ることを覚えましょう。家族や友人、地域のボランティアなど、頼れる人はたくさんいるはずです。人に頼ることは、決して恥ずかしいことではありません。むしろ、お互いを支え合うことで、より良い人間関係を築くことができます。私も、困った時は、遠慮なく家族や友人に相談するようにしています。人に話すだけでも、気持ちが楽になることもあります。
人に頼ることで、自分の負担を減らし、周りの人との絆を深めることができます。
完璧な休息日を作る
月に一度でも良いので、何もしない日を作りましょう。家事も仕事も、何もかも忘れて、ただただゆっくりと過ごす日です。温泉に行ったり、自然の中で過ごしたり、一日中好きな映画を観たり。自分の心が喜ぶことをしましょう。私も、月に一度は必ず、何もしない日を作るようにしています。起きたい時に起きて、食べたいものを食べて、好きなことをする。そんな日は、心身ともにリフレッシュできます。
完璧な休息日を作ることで、日々の疲れを癒し、新たな気持ちで毎日を過ごすことができます。
少しずつ、自分を大切に
気疲れしやすいあなたは、とても優しい人なのでしょう。周りの人のことを考えられる素敵な人だからこそ、少しだけ、自分自身にも優しくしてあげてください。焦らず、少しずつで良いので、今回のヒントを参考に、自分を大切にする時間を作ってみてください。
毎日頑張っているあなたへ。たまには、ご褒美をあげてくださいね。美味しいお菓子を買ったり、マッサージに行ったり。自分を労わる時間も大切です。
そして、もし、どうしても辛い時は、専門機関に相談することも考えてみてください。一人で抱え込まず、誰かに話すだけでも、気持ちが楽になることがあります。
あなたの毎日が、少しでも軽やかになることを願っています。

