毎月いくら使える?

「年金暮らしになったけど、毎月いくら使えるんだろう…?」
そんな不安、ありませんか?
私もそうでした。若い頃みたいに、どんぶり勘定じゃダメだってわかっていても、
何から手を付ければいいのか…。
朝は空気が澄んでいて気持ちがいいから、近くの公園でラジオ体操をするのが日課。
そこで会う人たちと話していても、同じような悩みを抱えている人が多いんです。
でも大丈夫!
この記事では、難しいことは抜きにして、
あなた自身が「毎月いくら使えるか」を簡単にチェックできる方法を、
具体例を交えながらご紹介します。
少し手間かもしれませんが、一度把握してしまえば、
これからの生活がグッと楽になるはずです。
一緒に、不安を解消していきましょう!

ステップ1:まずは「支出」を把握しましょう

「支出」と聞くと、なんだか難しそう…と感じるかもしれませんね。
でも、ご安心ください。
ここでは、日々の生活で出ていくお金を、ざっくりと把握することを目標にします。
細かく分けすぎると嫌になってしまうので、
まずは大きく3つのグループに分けて考えてみましょう。

(1) 固定費:毎月必ず出ていくお金

固定費とは、毎月ほぼ同じ金額が出ていくお金のことです。
例えば、家賃、住宅ローン、光熱費、通信費、保険料などが当てはまります。
「自分は夕方派。理由は、一日が終わってホッと一息つける時間だから。」
夕食後にゆっくりと電気料金の明細を見て、
少しでも節約できないか考えるのも、固定費を見直す良い機会かもしれませんね。

固定費の例:

  • 家賃または住宅ローン
  • 光熱費(電気、ガス、水道)
  • 通信費(スマホ、インターネット)
  • 保険料(生命保険、医療保険、火災保険など)
  • NHK受信料
  • 新聞購読料
  • 駐車場代
  • 習い事の月謝

これらの金額を、できるだけ正確に書き出してみましょう。
過去の明細や銀行の引き落とし記録などを参考にすると、スムーズです。
もし正確な金額がわからない場合は、少し多めに概算で計算しておくと安心です。

(2) 変動費:毎月変わるお金

変動費とは、毎月金額が変わるお金のことです。
食費、日用品費、交通費、娯楽費、医療費などが当てはまります。
変動費は、工夫次第で金額を抑えることができるのが魅力です。
「今日は特売日だから、あのお店に行ってみようかな」
と考えるのも、変動費をコントロールする第一歩です。

変動費の例:

  • 食費(食料品、外食)
  • 日用品費(洗剤、トイレットペーパーなど)
  • 交通費(電車、バス、タクシー)
  • 娯楽費(趣味、旅行、映画など)
  • 医療費(病院、薬局)
  • 被服費(洋服、靴)
  • 交際費(友人との食事、お祝い)
  • 理美容代(美容院、床屋)

変動費は、家計簿アプリやノートに記録することで、
より正確に把握することができます。
でも、面倒に感じる場合は、レシートをまとめて、
月末にざっくりと計算するだけでも十分です。
大切なのは、現状を把握すること。
無理なく続けられる方法を見つけましょう。

(3) 特別費:たまに発生する大きなお金

特別費とは、毎月ではないけれど、年に数回発生する大きなお金のことです。
例えば、固定資産税、自動車税、車検費用、帰省費用、お祝い金、旅行費用などが当てはまります。
特別費は、事前に準備しておかないと、家計を圧迫する原因になります。
「年末年始の帰省費用は、早めに計画を立てておこう」
と考えるようにすれば、慌てずに済みます。

特別費の例:

  • 固定資産税
  • 自動車税
  • 車検費用
  • 帰省費用
  • お祝い金(結婚祝い、出産祝いなど)
  • 香典
  • 旅行費用
  • 家電製品の買い替え費用
  • 家具の買い替え費用
  • 家の修繕費用

特別費は、年間の支出を予測して、
毎月少しずつ積み立てておくのがおすすめです。
ボーナスがある場合は、ボーナスの一部を特別費として貯蓄しておくと良いでしょう。

ステップ2:「収入」を確認しましょう

支出を把握したら、次は「収入」を確認しましょう。
収入源は、主に年金、預貯金の利子、パート収入などが考えられます。
「毎月、年金がいくら振り込まれているか、ちゃんと把握しているかな?」
と、改めて確認してみるのも大切です。

(1) 年金:主な収入源

年金は、生活の基盤となる大切な収入源です。
年金の種類(老齢基礎年金、老齢厚生年金など)や、
毎月の受給額を正確に把握しておきましょう。
年金事務所から送られてくる「年金振込通知書」や、
ねんきんネットで確認することができます。

(2) 預貯金の利子:少しでもプラスに

預貯金がある場合は、利子も収入源となります。
ただし、現在の低金利では、利子収入はわずかなものかもしれません。
それでも、少しでもプラスになるのは嬉しいですよね。
預貯金の残高と金利を確認して、年間の利子収入を計算してみましょう。

(3) パート収入:無理のない範囲で

もしパートで働いている場合は、パート収入も収入源となります。
無理のない範囲で働くことで、生活にゆとりが生まれます。
ただし、働きすぎると体に負担がかかるので、注意が必要です。
自分の体調や生活リズムに合わせて、無理なく続けられる範囲で働きましょう。

(4) その他の収入:見落としがちなものも

上記以外にも、副業収入や不動産収入などがある場合は、
それらも収入としてカウントしましょう。
また、親族からの援助や、過去の投資による配当金なども、
忘れずに収入に含めてください。

ステップ3:「使えるお金」を計算しましょう!

支出と収入を把握したら、いよいよ「使えるお金」を計算してみましょう。
計算式は、とても簡単です。

使えるお金 = 収入合計 - 支出合計

例えば、
年金収入が月15万円、預貯金の利子が月500円、パート収入が月5万円の場合、
収入合計は20万500円となります。
固定費が月8万円、変動費が月5万円、特別費の積み立てが月2万円の場合、
支出合計は15万円となります。
したがって、使えるお金は、
20万500円 – 15万円 = 5万500円となります。

この5万500円が、あなたの自由に使えるお金です。
この範囲内で、趣味を楽しんだり、旅行に行ったり、
将来のために貯蓄したりすることができます。

具体的な計算例

仮に、Aさんの場合で計算してみましょう。

Aさんの収入:

  • 老齢基礎年金:月65,000円
  • 老齢厚生年金:月85,000円
  • 預貯金利子:月300円
  • 合計:月150,300円

Aさんの支出:

  • 家賃:月50,000円
  • 光熱費:月15,000円
  • 通信費:月8,000円
  • 食費:月30,000円
  • 日用品費:月5,000円
  • 交通費:月3,000円
  • 医療費:月5,000円
  • 特別費積立:月10,000円
  • 合計:月126,000円

Aさんの使えるお金:

150,300円 – 126,000円 = 24,300円

Aさんの場合、毎月24,300円が自由に使えるお金となります。
この金額を多いと見るか、少ないと見るかは人それぞれですが、
まずは現状を把握することが大切です。

ステップ4:見直しでさらにゆとりを!

「使えるお金」が思ったより少なかった…という場合でも、
諦める必要はありません。
支出を見直すことで、さらにゆとりを生み出すことができます。

(1) 固定費の見直し:効果が大きい

固定費は、一度見直すと、毎月効果が続くため、
積極的に見直してみましょう。
例えば、スマホのプランを見直したり、
電力会社を乗り換えたりすることで、
毎月の支出を減らすことができます。
「格安スマホに変えたら、毎月5,000円も安くなった!」
という話もよく聞きますよね。

(2) 変動費の見直し:コツコツと

変動費は、日々の工夫で減らすことができます。
例えば、自炊を増やしたり、
スーパーの特売日を狙ったり、
公共交通機関を利用したりすることで、
支出を抑えることができます。
「お弁当を作るようにしたら、食費がかなり浮いたわ」
という声もよく聞きます。

(3) 特別費の見直し:計画的に

特別費は、計画的に準備することで、
急な出費を避けることができます。
例えば、旅行の計画を早めに立てて、
格安航空券やホテルの割引を利用したり、
ふるさと納税を活用したりすることで、
支出を抑えることができます。

まとめ:未来のために、今日から始めましょう!

この記事では、「毎月いくら使えるか」を簡単にチェックする方法をご紹介しました。
少し手間かもしれませんが、
一度把握してしまえば、これからの生活がグッと楽になるはずです。
「千里の道も一歩から」というように、
まずは第一歩を踏み出してみましょう。
そして、未来のために、今日からできることから始めてみましょう。
きっと、明るい未来が待っています!