デスクワーク後の肩ほぐし

肩こり、つらいですよね。一日中デスクワークをしていると、夕方には肩がガチガチ、首も回らない…なんてこと、私もよくあります。「朝は空気が澄んでいて気持ちがいいから、軽い体操をするのが日課なの」というアクティブな友人もいますが、私はどうも夕方派。理由は、一日の疲れが溜まって一番「ほぐしたい!」って気持ちになるからなんです。

特に60代になると、若い頃に比べて体の柔軟性も落ちてきますし、無理な運動は禁物。でも、だからこそ、日々のちょっとしたケアが大切なんです。今回は、デスクワーク後に気軽にできる、肩こり解消のための肩ほぐしをご紹介します。肩甲骨、首まわり、そして腕。この3つのポイントを意識して、ゆっくりと体をほぐしていきましょう。

肩こりの原因を知っておきましょう

肩こりは、同じ姿勢を長時間続けたり、運動不足だったり、色々な原因で起こります。特にデスクワークだと、パソコンの画面を長時間見続けることで、首や肩の筋肉が緊張しやすくなります。また、猫背気味の姿勢も、肩甲骨周りの筋肉を圧迫し、血行不良を招く原因となります。

肩こりを放置すると、頭痛や吐き気を引き起こしたり、自律神経の乱れにも繋がることも。早めのケアで、辛い肩こりとおさらばしましょう!

肩ほぐしの前に:準備運動

本格的な肩ほぐしの前に、まずは軽く準備運動をしましょう。筋肉を温めて、怪我を防ぐことが目的です。

首のストレッチ

  1. 椅子に座った状態で、背筋を伸ばします。
  2. ゆっくりと首を右に倒し、右耳が右肩に近づくようにします。
  3. 無理のない範囲で15秒キープ。
  4. ゆっくりと首を元の位置に戻し、今度は左に倒して同様に15秒キープ。
  5. これを左右3回ずつ繰り返します。

肩回し

  1. 椅子に座った状態で、背筋を伸ばします。
  2. 肩を大きく前方向に10回回します。
  3. 次に、後ろ方向に10回回します。

肩甲骨を意識した肩ほぐし

肩甲骨は、肩こりと密接に関わっています。肩甲骨周りの筋肉をほぐすことで、肩こりの改善に繋がります。

肩甲骨寄せ

  1. 椅子に座った状態で、背筋を伸ばします。
  2. 両手を肩に置き、肘を大きく回します。
  3. 肘を後ろに引くとき、肩甲骨を意識して寄せるようにします。
  4. 大きくゆっくりと、前後10回ずつ繰り返します。

肩甲骨剥がし

肩甲骨が背中に張り付いているような感覚はありませんか? これは肩甲骨周りの筋肉が硬くなっているサインです。

  1. 椅子に座った状態で、背筋を伸ばします。
  2. 両手を前に伸ばし、手のひらを合わせます。
  3. 背中を丸めながら、両手を前に突き出すようにします。この時、肩甲骨が開くのを意識してください。
  4. 次に、胸を張りながら、両手を後ろに引きます。この時、肩甲骨を寄せるのを意識してください。
  5. ゆっくりと呼吸をしながら、10回繰り返します。

首まわりのストレッチ

首は、肩こりと密接に繋がっている部位です。首の筋肉をほぐすことで、肩こりの緩和に繋がります。

首の横倒し

  1. 椅子に座った状態で、背筋を伸ばします。
  2. 右手を頭の上に添え、ゆっくりと首を右に倒します。
  3. 左肩が上がらないように注意しながら、15秒キープ。
  4. ゆっくりと首を元の位置に戻し、今度は左手を頭の上に添え、同様に15秒キープ。
  5. 左右3回ずつ繰り返します。

首の回旋

  1. 椅子に座った状態で、背筋を伸ばします。
  2. ゆっくりと首を右に回し、顎を右肩に近づけるようにします。
  3. 無理のない範囲で15秒キープ。
  4. ゆっくりと首を元の位置に戻し、今度は左に回して同様に15秒キープ。
  5. 左右3回ずつ繰り返します。

顎引き

  1. 椅子に座った状態で、背筋を伸ばします。
  2. 目線を正面に向けたまま、顎を後ろに引きます。二重顎を作るようなイメージです。
  3. 首の後ろ側が伸びていることを意識しながら、5秒キープ。
  4. ゆっくりと顎を元の位置に戻します。
  5. 5回繰り返します。

腕のストレッチ

腕の筋肉が硬くなると、肩にも負担がかかりやすくなります。腕のストレッチで、肩こりを予防しましょう。

腕伸ばし

  1. 椅子に座った状態で、背筋を伸ばします。
  2. 右腕を前に伸ばし、左手で右手の指先を掴み、手前に引きます。
  3. 右腕の筋肉が伸びているのを意識しながら、15秒キープ。
  4. ゆっくりと腕を元の位置に戻し、今度は左腕を伸ばして同様に15秒キープ。
  5. 左右3回ずつ繰り返します。

背中腕伸ばし

  1. 椅子に座った状態で、背筋を伸ばします。
  2. 両手を後ろで組み、肩甲骨を寄せながら腕をゆっくりと上に持ち上げます。
  3. 無理のない範囲で15秒キープ。
  4. ゆっくりと腕を元の位置に戻します。
  5. 3回繰り返します。

さらに効果を高めるために

肩ほぐしに加えて、以下のことを意識すると、より効果的です。

正しい姿勢を意識する

デスクワーク中は、正しい姿勢を保つように心がけましょう。椅子の高さやパソコンの位置を調整し、猫背にならないように注意することが大切です。「気がつくと猫背になっている…」という方は、タイマーをセットして、定期的に姿勢をチェックするのも良いかもしれません。

休憩を挟む

長時間同じ姿勢を続けるのは避け、こまめに休憩を挟みましょう。1時間に1回は立ち上がって、軽いストレッチをするのがおすすめです。

温める

肩や首を温めることで、血行が促進され、筋肉がほぐれやすくなります。蒸しタオルや温熱シートなどを活用するのも良いでしょう。私も愛用しているのが、電子レンジで温めるタイプのネックウォーマー。じんわりと温かくて、本当に気持ちが良いんです。

軽い運動

ウォーキングやヨガなど、軽い運動を取り入れるのもおすすめです。適度な運動は、血行を促進し、筋肉を柔軟にする効果があります。

まとめ

今回は、デスクワーク後にできる肩ほぐしをご紹介しました。肩甲骨、首まわり、腕のストレッチを、ぜひ毎日の習慣に取り入れてみてください。

「継続は力なり」です。毎日続けることで、肩こりの悩みが少しずつ和らいでいくはずです。私も、この記事でご紹介したストレッチを、毎日欠かさず続けています。おかげで、以前よりも肩が楽になった気がします。

無理のない範囲で、自分のペースで続けていくことが大切です。もし、痛みを感じる場合は、すぐに中止して、専門家にご相談くださいね。

それでは、快適な毎日をお過ごしください!