「ああ、今日もいい天気!」と、気持ちよく目覚めたいのに、寝起きにクラッとするめまいを感じて、がっかりしてしまうこと、ありませんか?
私も時々あるんです。朝は空気が澄んでいて気持ちがいいはずなのに、めまいのせいで台無し…なんて経験、きっとあなたにもありますよね。
めまいは、年齢とともに感じやすくなる症状の一つ。
でも、あきらめるのはまだ早いですよ!
原因を知って、少しでも快適な朝を迎えられるように、一緒に考えていきましょう。
寝起きのめまいの原因を探る
寝起きのめまいには、いくつかの原因が考えられます。
特に多いのは、血圧の変化、耳の不調、そして脱水症状です。
それぞれの原因について、詳しく見ていきましょう。
「自分は夕方派。理由は朝はどうも血圧が安定しないから…」なんて人もいるかもしれませんね。
めまいの原因は人それぞれなので、じっくりチェックしてみてください。
低血圧によるめまい
寝ている間は、体全体の活動が低下し、血圧も স্বাভাবিকに下がります。
ところが、急に起き上がると、血圧が急激に変動し、脳への血流が一時的に不足することがあります。
これが、立ちくらみやめまいの原因となる「起立性低血圧」です。
特に、高齢になるにつれて、血圧を調整する機能が衰えやすくなるため、注意が必要です。
起立性低血圧とは?
起立性低血圧は、体位を変えた際に血圧が急激に低下する状態を指します。
具体的には、座った状態や寝た状態から立ち上がった際に、収縮期血圧(上の血圧)が20mmHg以上、または拡張期血圧(下の血圧)が10mmHg以上低下する場合をいいます。
耳の不調によるめまい
耳は、音を聞く器官であると同時に、体のバランスを保つ役割も担っています。
特に、内耳にある「三半規管」という器官は、体の傾きや回転を感知し、平衡感覚を維持するのに重要な役割を果たしています。
この三半規管に異常が生じると、めまいを感じることがあります。
代表的なものとしては、「良性発作性頭位めまい症」や「メニエール病」などがあります。
良性発作性頭位めまい症(BPPV)とは?
特定の頭の位置をとることで誘発されるめまいです。
内耳にある耳石という小さな石が剥がれ落ち、三半規管に入り込むことが原因と考えられています。
メニエール病とは?
内耳の内リンパ液が増えすぎることによって起こると考えられています。
めまいの他に、耳鳴りや難聴を伴うことが多いのが特徴です。
脱水症状によるめまい
睡眠中は、汗をかいたり、呼吸によって水分が失われたりするため、体は脱水状態になりがちです。
特に、夏場や暖房の効いた部屋で寝ている場合は、脱水が進みやすくなります。
脱水状態になると、血液が濃縮され、血圧が低下しやすくなります。
その結果、脳への血流が不足し、めまいを感じることがあります。
「夜中にトイレに行くのが嫌で、寝る前に水分を控えている」という方もいるかもしれませんが、それは逆効果かもしれませんね。
脱水症状のサイン
脱水症状は、喉の渇きだけでなく、以下のようなサインでも気づくことができます。
- 口の中や皮膚の乾燥
- 尿の色が濃い
- 便秘
- 疲労感
- 頭痛
寝起きのめまいを和らげるための対策
原因がわかったら、次は対策です。
日常生活の中で、少し工夫するだけで、寝起きのめまいを和らげることができます。
今日からできることを、いくつかご紹介します。
「若い頃は平気だったのに…」なんて思わずに、ぜひ試してみてください。
ゆっくりと起き上がる
急に起き上がると、血圧が急激に変動し、めまいが起こりやすくなります。
寝起きは、まずベッドの上でゆっくりと体を起こし、数回深呼吸をしてから、ゆっくりと立ち上がるようにしましょう。
足元がふらつく場合は、しばらくベッドの端に腰掛けて、様子を見てから立ち上がるのも良いでしょう。
寝る前に水分補給をする
睡眠中は、体が脱水状態になりがちです。
寝る前にコップ一杯の水を飲むように心がけましょう。
ただし、飲みすぎると夜中にトイレに行きたくなるので、適量を守ることが大切です。
また、アルコールやカフェインを含む飲料は、利尿作用があるため、避けた方が良いでしょう。
「温かいミルクを飲むと、ぐっすり眠れる」という人もいるかもしれませんね。
自分に合った水分補給の方法を見つけてみましょう。
規則正しい生活を送る
不規則な生活は、自律神経のバランスを乱し、血圧の変動を招きやすくなります。
毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きるように心がけましょう。
また、バランスの取れた食事を摂り、適度な運動を行うことも大切です。
「毎日同じ時間に起きて、ラジオ体操をするのが日課」という人もいるかもしれませんね。
規則正しい生活は、体だけでなく、心の健康にもつながります。
加湿器を利用する
特に冬場は、空気が乾燥しやすいため、加湿器を利用して部屋の湿度を保つようにしましょう。
適切な湿度は、喉や鼻の粘膜を乾燥から守り、脱水症状を予防する効果があります。
加湿器がない場合は、濡れたタオルを干したり、水を張った容器を置いたりするだけでも効果があります。
「乾燥していると、喉がイガイガして、なかなか寝付けない」という人もいるかもしれませんね。
快適な睡眠環境を整えることは、めまい対策にもつながります。
耳鼻咽喉科を受診する
めまいが頻繁に起こる場合や、めまいの他に耳鳴りや難聴などの症状がある場合は、耳鼻咽喉科を受診しましょう。
医師の診察を受け、適切な検査を受けることで、めまいの原因を特定し、適切な治療を受けることができます。
「ちょっとしたことだから…」と放置せずに、早めに専門医に相談することが大切です。
日常生活での注意点
めまいを感じやすい方は、日常生活でもいくつか注意すべき点があります。
転倒予防のための工夫や、めまいが起きた時の対処法を知っておくことで、安心して生活を送ることができます。
「歳をとると、どうしても動きが鈍くなる…」と感じるかもしれませんが、できることから少しずつ取り組んでみましょう。
転倒予防
めまいが起こると、ふらついて転倒する危険性があります。
家の中の段差をなくしたり、手すりを設置したりするなど、転倒予防対策を徹底しましょう。
また、滑りにくい靴を履いたり、杖を使用したりするのも効果的です。
「若い頃は平気だった段差も、今ではちょっと怖い…」と感じるかもしれませんね。
安全な住環境を整えることは、健康寿命を延ばすことにもつながります。
めまいが起きた時の対処法
めまいが起きた時は、無理に動かず、安全な場所に座るか横になりましょう。
目を閉じて、深呼吸をすることで、症状が落ち着くことがあります。
また、周囲の人に助けを求めたり、必要に応じて救急車を呼んだりすることも重要です。
「もしもの時のために、家族や友人に連絡先を伝えておく」というのも良いかもしれませんね。
冷静な判断と適切な行動が、二次的な被害を防ぐことにつながります。
めまいが起きた時の応急処置
- 安全な場所に座るか横になる
- 目を閉じて深呼吸をする
- 周囲の人に助けを求める
- 必要に応じて救急車を呼ぶ
まとめ
寝起きのめまいは、誰にでも起こりうる症状ですが、原因を知り、適切な対策を行うことで、症状を和らげることができます。
今回の記事でご紹介した内容を参考に、あなたに合った対策を見つけて、快適な朝を迎えられるように頑張りましょう。
「人生100年時代」と言われる今、健康でアクティブな毎日を送るためには、日々のケアが大切です。
小さなことからコツコツと、健康習慣を身につけていきましょう。

