「なんだか今日は腰が重い…」と感じること、ありませんか?
私もたまに、朝起きたときや、一日中家事をした夕方に、ズーンと腰が重だるく感じることがあります。特に、若い頃と違って、一度そうなると、なかなかスッキリしないんですよね。
若い頃は、一晩寝ればなんとかなったのに、最近はそうもいかない。
無理は禁物とわかっていても、家事や趣味、やりたいことはたくさんありますよね。
そんな時、無理に動かすのではなく、優しく体をほぐすストレッチがおすすめです。
激しい運動は必要ありません。
今回は、腰が重だるい日に、自宅で簡単にできる軽ストレッチをご紹介します。
どれも、体に無理のない範囲で、ゆっくりと行えるものばかりです。
ぜひ、ご自身のペースで試してみてください。
続けていくことで、少しずつ変化を感じられるかもしれません。
腰の重だるさ、その原因は?
腰の重だるさの原因は様々ですが、主なものとしては、以下のようなことが考えられます。
- 長時間の同じ姿勢(座りっぱなし、立ちっぱなしなど)
- 運動不足
- 姿勢の悪さ
- 冷え
- ストレス
これらの原因が複合的に絡み合って、腰の筋肉が緊張したり、血行が悪くなったりすることで、重だるさを感じやすくなります。
特に、年齢を重ねると、筋肉量が減少しやすくなり、柔軟性も低下するため、若い頃よりも腰に負担がかかりやすくなります。
「朝は空気が澄んでいて気持ちがいい」と感じても、体が硬いと、その爽快感も半減してしまうかもしれません。
軽ストレッチを始める前に
ストレッチを行う前に、いくつか注意していただきたいことがあります。
- 体調が悪い時は無理に行わない
- 痛みを感じたらすぐに中止する
- 呼吸を止めずに、ゆっくりと行う
- 反動をつけずに、じっくりと筋肉を伸ばす
- 食後すぐは避ける
ストレッチは、あくまでも体をほぐし、リラックスさせるためのものです。
無理に行うと、かえって体を痛めてしまう可能性があります。
ご自身の体調に合わせて、無理のない範囲で行うようにしましょう。
おすすめ軽ストレッチ:背伸び
まずは、簡単にできる背伸びから始めましょう。
背伸びは、全身の筋肉を伸ばし、血行を促進する効果があります。
基本的な背伸び
- 足を肩幅に開き、楽な姿勢で立ちます。
- 両手を上に伸ばし、ゆっくりと息を吸い込みながら、体を上に引き上げるように背伸びをします。
- 天井を見上げるように、首も軽く後ろに倒します。
- そのままの姿勢で、5秒ほどキープします。
- ゆっくりと息を吐き出しながら、元の姿勢に戻ります。
- これを5回ほど繰り返します。
私はよく、庭の手入れの合間に背伸びをします。
伸びをすると、気分転換にもなりますし、何より気持ちが良いんです。
特に、腰を意識して伸ばすと、スッキリしますよ。
椅座位での背伸び
座ったままでも背伸びはできます。
仕事中や休憩時間にも、気軽に試してみてください。
- 椅子に座り、背筋を伸ばします。
- 両手を上に伸ばし、ゆっくりと息を吸い込みながら、体を上に引き上げるように背伸びをします。
- そのままの姿勢で、5秒ほどキープします。
- ゆっくりと息を吐き出しながら、元の姿勢に戻ります。
- これを5回ほど繰り返します。
パソコン作業で疲れた時に、この背伸びをすると、肩や首も一緒に伸びて気持ちが良いです。
おすすめ軽ストレッチ:股関節ストレッチ
股関節は、腰と繋がっているため、股関節の柔軟性を高めることは、腰の負担を軽減することに繋がります。
股関節回し
- 足を肩幅に開き、両手を腰に当てます。
- ゆっくりと腰を回します。
- 右回し、左回し、それぞれ10回ずつ行います。
- 無理のない範囲で、大きく回すように意識しましょう。
最初は小さな円から始め、徐々に大きくしていくと良いでしょう。
慣れてきたら、膝を曲げて、さらに深く回すようにすると、より効果的です。
あぐらストレッチ
- 床にあぐらをかいて座ります。
- 両手で膝を押さえ、ゆっくりと膝を床に近づけます。
- 無理に押し付けず、気持ちが良いと感じる程度で止めます。
- そのままの姿勢で、30秒ほどキープします。
- ゆっくりと元の姿勢に戻ります。
- これを3回ほど繰り返します。
このストレッチは、股関節だけでなく、内ももの筋肉も伸ばす効果があります。
テレビを見ながらでもできるので、ぜひ試してみてください。
おすすめ軽ストレッチ:前屈
前屈は、腰だけでなく、太ももの裏側の筋肉も伸ばす効果があります。
ただし、無理に行うと腰を痛める可能性があるので、慎重に行いましょう。
立位での前屈
- 足を肩幅に開き、楽な姿勢で立ちます。
- ゆっくりと息を吐き出しながら、上半身を前に倒します。
- 膝を曲げても構いません。無理のない範囲で、できるだけ深く倒します。
- 両手で床に触れるように意識しましょう。
- そのままの姿勢で、30秒ほどキープします。
- ゆっくりと息を吸い込みながら、元の姿勢に戻ります。
- これを3回ほど繰り返します。
「自分は夕方派。理由は、体が温まって柔軟性が高まっているから」という方もいるかもしれません。
前屈は、体が温まっている時間帯に行うと、より効果的です。
座位での前屈
- 床に座り、足を前に伸ばします。
- ゆっくりと息を吐き出しながら、上半身を前に倒します。
- 膝を曲げても構いません。無理のない範囲で、できるだけ深く倒します。
- 両手でつま先を掴むように意識しましょう。
- そのままの姿勢で、30秒ほどキープします。
- ゆっくりと息を吸い込みながら、元の姿勢に戻ります。
- これを3回ほど繰り返します。
立位での前屈よりも、座位での前屈の方が、腰への負担が少ないので、おすすめです。
ストレッチ以外の対策も大切
ストレッチに加えて、日常生活で気を付けることも、腰の重だるさ対策には重要です。
- 正しい姿勢を意識する
- 適度な運動を心がける
- 体を冷やさないようにする
- ストレスを溜め込まないようにする
- バランスの取れた食事を心がける
特に、姿勢は、腰に大きな影響を与えます。
座る時も、立つ時も、常に背筋を伸ばすように意識しましょう。
また、適度な運動は、筋肉を維持し、血行を促進する効果があります。
ウォーキングや水泳など、無理のない範囲で、できることから始めてみましょう。
まとめ
今回は、腰が重だるい日に、自宅で簡単にできる軽ストレッチをご紹介しました。
背伸び、股関節ストレッチ、前屈、どれも簡単なストレッチですが、続けることで、腰の重だるさを軽減することに繋がるかもしれません。
大切なのは、無理をしないこと。
ご自身の体調に合わせて、無理のない範囲で、ゆっくりと行うようにしましょう。
そして、ストレッチだけでなく、日常生活での姿勢や運動習慣なども見直すことで、より効果的に腰の重だるさを解消することができます。
この記事が、皆様の健康的な生活の一助となれば幸いです。

