「最近、どうも体が重いなぁ…」と感じること、ありませんか? 若い頃と違って、ちょっと無理するとすぐに疲れが出たり、今まで気にしていなかった体の変化に気づいたり。私もそうなんです。特に、朝起きた時のスッキリ感が減ってきたのが悩みで…。朝は空気が澄んでいて気持ちがいいはずなのに、なかなか起き上がれない日も増えました。
でも、健康って、日々のちょっとした意識で大きく変わるものだと思うんです。運動はもちろん大切ですが、心と体に向き合う時間を持つことも同じくらい重要。今回は、そんなきっかけを与えてくれるドキュメンタリー作品を厳選してご紹介します。
肩肘張らずに、コーヒーでも飲みながら、気軽に見てみてください。きっと、何か新しい発見があるはずです。
1.「人生フルーツ」
作品概要
建築家の津端修一さんと妻の英子さん。90歳と87歳(撮影当時)のご夫婦が、愛知県高蔵寺ニュータウンの一隅で、ゆっくりと丁寧に暮らす姿を追ったドキュメンタリーです。自給自足の生活、季節ごとの手仕事、そして何よりもお互いを大切にする姿が、見る人の心を温かくします。
あらすじ
修一さんは、かつてニュータウン開発に携わった建築家。しかし、高度経済成長の中で、自然を破壊する開発に疑問を感じ、自ら設計した家に、妻の英子さんと移り住みます。そこから始まったのは、畑を耕し、旬の野菜や果物を育て、四季折々の恵みを味わう、豊かな暮らし。映画は、そんな二人の日々の生活、そして人生観を、美しい映像と心に響くナレーションで描き出します。
見どころ
私が特に心に残ったのは、英子さんの料理です。畑で採れた野菜を無駄にせず、丁寧に調理し、愛情を込めて食卓に並べる。その姿を見ていると、食の大切さ、そして命の尊さを改めて感じます。また、二人の言葉の一つ一つが、まるで人生の教訓のよう。「風が吹けば、枯葉が落ちる。枯葉が落ちれば、土が肥える。肥えれば、実がなる。」という修一さんの言葉は、特に印象的でした。
忙しい毎日の中で忘れがちな、ゆっくりと生きることの大切さ。この映画は、そんな大切なことを思い出させてくれます。
2.「eatrip」
作品概要
フードディレクターの野村友里さんが、食を通じて人と人との繋がりを描くドキュメンタリー。日本各地の生産者を訪ね、食材が生まれる背景にある物語を丁寧に紡ぎ出します。
あらすじ
映画は、野村さんが様々な食の現場を訪れる様子を追います。山で育つ鹿を狩猟する人、海で海藻を育てる人、畑で野菜を栽培する人…。それぞれの生産者の言葉に耳を傾け、彼らが抱える想いや苦労、そして喜びを伝えます。また、野村さん自身も、料理を通して人と人を繋ぐ活動をしています。映画は、食卓を囲む人々の笑顔や、食材への感謝の気持ちを描き出し、食の持つ力を改めて教えてくれます。
見どころ
この作品を見て、私が一番心を打たれたのは、生産者の方々の情熱です。自然の恵みに感謝し、手間暇をかけて食材を育てる姿は、まさに職人そのもの。スーパーで何気なく手に取る野菜も、その背景には、多くの人の努力があることを知りました。特に、海藻を育てる漁師さんの言葉が印象的でした。「海は生きてる。人間も生きてる。同じ命だ。」という言葉には、自然への畏敬の念が込められていました。
「いただきます」という言葉の意味を、改めて考えさせられる作品です。
3.「100年ごはん」
作品概要
日本の食文化の原点である「米」に焦点を当てたドキュメンタリー。種を守り、土を育み、米を育ててきた人々の姿を追い、未来へと繋ぐためのメッセージを伝えます。
あらすじ
映画は、日本各地で米作りに関わる人々を訪ねます。農薬や化学肥料を使わない有機栽培に取り組む農家、伝統的な農法を守り続ける農家、そして、失われつつある在来種を守る農家…。それぞれの農家が抱える想いや課題、そして未来への希望を描き出します。また、映画は、米作りだけでなく、米を使った伝統的な食文化や、米が持つ可能性についても探求します。
見どころ
私がこの作品で印象に残ったのは、在来種を守る農家の方々の姿です。長年かけて土地に根付いた在来種は、気候変動や病害虫に強く、生命力にあふれています。しかし、近代的な農法が進む中で、多くの在来種が姿を消しつつあります。そんな中、種を守り続ける農家の方々の情熱には、本当に頭が下がります。「種は命のバトン。未来へと繋いでいかなければならない。」という言葉が、心に深く刻まれました。
毎日食べるお米のルーツを知ることで、食への感謝の気持ちが深まる作品です。
4.「幸せの経済学」
作品概要
グローバル経済の矛盾を指摘し、地域に根ざした経済の重要性を説くドキュメンタリー。ブータン、インド、アメリカなど、世界各地の事例を紹介しながら、真の豊かさとは何かを問いかけます。
あらすじ
映画は、グローバル経済がもたらした環境破壊、貧困、格差などの問題を取り上げ、その解決策として、地域に根ざした経済の重要性を訴えます。地域で生産されたものを地域で消費する「地産地消」や、地域通貨の導入、持続可能な農業など、具体的な取り組みを紹介しながら、地域社会の再生を目指します。また、映画は、ブータンの「国民総幸福量(GNH)」という指標を紹介し、経済成長だけでなく、心の豊かさも重視することの重要性を訴えます。
見どころ
私がこの作品で印象に残ったのは、ブータンの人々の暮らしです。経済的には豊かではありませんが、自然を大切にし、家族や地域との繋がりを大切にする彼らの姿は、とても幸せそうに見えました。「お金で買えない幸せがある」ということを、改めて実感しました。私も夕方派。一日の終わりに家族とゆっくり夕食を囲む時間が、何よりも幸せなんです。
物質的な豊かさだけでなく、心の豊かさを追求することの大切さを教えてくれる作品です。
5.「感じる・奈良」
作品概要
奈良の豊かな自然、歴史、文化、そして人々の暮らしを、美しい映像と音楽で綴ったドキュメンタリー。奈良の魅力を再発見し、心と体を癒す旅へと誘います。
あらすじ
映画は、奈良の四季折々の風景、古都奈良の寺社仏閣、そして、奈良に暮らす人々の日常を映し出します。春日大社の若草山の山焼き、東大寺のお水取り、吉野山の桜など、奈良を代表する風景だけでなく、人々の暮らしに根付いた伝統行事や、手仕事の様子も描かれます。また、映画は、奈良の自然の中でヨガや瞑想をする人々の姿を紹介し、心と体を癒すことの重要性を訴えます。
見どころ
私がこの作品で印象に残ったのは、奈良の自然の美しさです。春の桜、夏の緑、秋の紅葉、冬の雪景色…。四季折々の風景は、本当に息をのむほど美しく、心が洗われるようでした。特に、吉野山の桜の映像は、圧巻でした。桜が咲き誇る山々を見ていると、心が癒され、明日への活力が湧いてきます。
心身のリラックスを促し、明日への活力をもらえる作品です。
おわりに
いかがでしたでしょうか? 今回は、健康意識を高めるドキュメンタリーを5本ご紹介しました。どの作品も、私たちの心と体に、何か気づきを与えてくれるはずです。
もちろん、ドキュメンタリーを見るだけでは、健康は手に入りません。でも、これらの作品を通して、自分の体や心と向き合い、日々の生活を見直すきっかけにしていただければ幸いです。
私も、今回ご紹介した作品を見て、食生活や運動習慣を見直そうと思いました。まずは、近くの公園を散歩することから始めてみようかな。
皆さんも、ぜひ、自分に合った方法で、健康的な生活を送ってくださいね。

