「朝は空気が澄んでいて気持ちがいい」ってよく聞きますけど、私はどうも夕方派なんです。日が傾き始める頃、ゆっくりと庭の手入れをするのが至福の時間。でも最近、夕方になると腰が重くて、思うように動けない日が増えてきました。若い頃は無茶もできたけれど、60代ともなると体のケアは本当に大切だと実感します。
同じように、体の不調を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?そこで今回は、訪問マッサージと整体の違いについて、分かりやすく解説したいと思います。「訪問マッサージ」と「整体」、どちらも体のケアをしてくれるイメージがありますが、何が違うのか、どんな時にどちらを選べば良いのか、意外と知らないことが多いですよね。この記事では、利用条件、効果、コストの3つのポイントに絞って、それぞれの特徴を比較していきます。
訪問マッサージと整体、何が違うの?
まずは、訪問マッサージと整体の基本的な違いを見ていきましょう。どちらも体の不調を和らげることを目的としていますが、アプローチ方法や資格、保険の適用などに違いがあります。
訪問マッサージとは?
訪問マッサージは、国家資格を持つあん摩マッサージ指圧師が、自宅や介護施設などに訪問して行うマッサージのことです。医師の同意があれば、医療保険が適用される場合があります。主な目的は、寝たきりや歩行困難な方の症状緩和や機能維持です。
例えば、脳梗塞の後遺症で麻痺がある方や、関節リウマチで関節の動きが制限されている方などが対象となります。私も以前、膝の痛みが酷くて外出が難しかった時に、訪問マッサージを利用したことがあります。専門家が自宅に来てくれる安心感は大きかったです。
整体とは?
一方、整体は、体の歪みを整えることで、自然治癒力を高めることを目的とした施術です。整体師という資格は、国家資格ではなく、民間の資格です。そのため、施術方法や技術は、整体院によって異なります。保険は適用されません。
整体は、肩こりや腰痛、姿勢の悪さなど、幅広い体の悩みに対応しています。私も若い頃は、仕事で長時間パソコンに向かっていたので、よく整体に通っていました。体の歪みを整えてもらうと、スッキリして気分もリフレッシュできました。
訪問マッサージと整体の比較表
訪問マッサージと整体の違いを、さらに詳しく比較してみましょう。
| 項目 | 訪問マッサージ | 整体 |
|---|---|---|
| 資格 | あん摩マッサージ指圧師(国家資格) | 整体師(民間資格) |
| 保険適用 | 医師の同意があれば適用される場合がある | 適用されない |
| 主な目的 | 症状緩和、機能維持 | 体の歪み改善、自然治癒力向上 |
| 対象となる症状 | 麻痺、関節拘縮、筋力低下など | 肩こり、腰痛、姿勢の悪さなど |
| 施術場所 | 自宅、介護施設など | 整体院、自宅など |
| 施術内容 | マッサージ、関節運動など | 体の歪みを整える手技 |
利用条件の違い
訪問マッサージと整体では、利用条件も異なります。
訪問マッサージの利用条件
訪問マッサージを利用するには、いくつかの条件があります。
- 医師の同意書が必要
- 医療保険が適用される病名・症状であること
- 通院が困難な状態であること
医師の同意書は、かかりつけ医に相談して書いてもらう必要があります。また、保険が適用される病名や症状であることも重要です。例えば、変形性関節症や腰椎椎間板ヘルニアなどが該当します。
「自分は夕方派」と言いましたが、最近は夕方だけでなく、日中も膝が痛むことが多くなりました。かかりつけ医に相談してみようかなと思っています。
整体の利用条件
整体は、特に利用条件はありません。体の不調を感じたら、誰でも気軽に利用することができます。ただし、妊娠中や持病がある場合は、事前に整体院に相談することをおすすめします。
効果の違い
訪問マッサージと整体では、期待できる効果も異なります。
訪問マッサージの効果
訪問マッサージは、主に以下の効果が期待できます。
- 痛みの緩和
- 関節の可動域の改善
- 筋力維持・向上
- 血行促進
- 精神的な安定
訪問マッサージは、寝たきりや歩行困難な方の生活の質(QOL)を高めることを目的としています。痛みを和らげたり、関節の動きを良くしたりすることで、日常生活をより快適に過ごせるようにサポートします。
整体の効果
整体は、主に以下の効果が期待できます。
- 体の歪みの改善
- 肩こり、腰痛の緩和
- 姿勢の改善
- 自律神経の調整
- 疲労回復
整体は、体の歪みを整えることで、本来持っている自然治癒力を高めることを目的としています。肩こりや腰痛だけでなく、自律神経の乱れなど、様々な体の不調にアプローチすることができます。
コストの違い
訪問マッサージと整体では、コストも大きく異なります。
訪問マッサージのコスト
訪問マッサージの費用は、医療保険が適用されるかどうかで大きく変わります。
- 医療保険適用の場合:1回あたり数百円~数千円程度
- 医療保険適用外の場合:1回あたり数千円~1万円程度
医療保険が適用される場合は、自己負担額が少なく済みます。ただし、保険適用には医師の同意書が必要であること、施術時間や内容に制限があることなどを理解しておく必要があります。
整体のコスト
整体の費用は、整体院によって異なりますが、一般的には以下のようになります。
- 1回あたり数千円~1万円程度
整体は保険が適用されないため、全額自己負担となります。施術時間や内容、整体師の経験などによって費用は異なりますので、事前に確認しておくことをおすすめします。
どちらを選ぶべき?
訪問マッサージと整体、どちらを選べば良いのか迷う方もいるかもしれません。
訪問マッサージがおすすめなケース
以下のようなケースでは、訪問マッサージがおすすめです。
- 寝たきりや歩行困難な方
- 医師から訪問マッサージを勧められた方
- 医療保険を利用して施術を受けたい方
- 症状緩和や機能維持を目的としている方
整体がおすすめなケース
以下のようなケースでは、整体がおすすめです。
- 肩こりや腰痛、姿勢の悪さに悩んでいる方
- 体の歪みを整えたい方
- リラックス効果や疲労回復を求めている方
- 特に医師の診断を受けていない体の不調がある方
どちらが良いか迷う場合は、まずは医師や専門家に相談してみるのが良いでしょう。
まとめ
今回は、訪問マッサージと整体の違いについて解説しました。それぞれの特徴を理解した上で、ご自身の体の状態や目的に合わせて、最適な選択をしてください。
「自分は夕方派」と言いましたが、これからは体のケアをしっかりとして、夕方の庭の手入れをより長く楽しめるようにしたいと思います。皆さんも、無理せず、自分のペースで健康的な生活を送ってくださいね。

