「あれ、また指が動かしにくい…」 朝起きたときや、趣味の手芸を始めたとき、そんな風に指のこわばりを感じること、ありませんか? 特にこの年代になると、若い頃にはなかった不調が出てくるものですよね。私もその一人。若い頃は夢中で編み物をしていても何ともなかったのに、最近は少し編んだだけで指がカクカクして、思うように動かなくなってしまうんです。
指のこわばりは、日常生活のちょっとした動作を不便にするだけでなく、気持ちまでふさいでしまうことも。でも、諦める必要はありません! 今回は、手作業をもっと快適にするための、指のこわばり対策ストレッチをご紹介します。朝と夜、それぞれにおすすめのストレッチを使い分けて、指の調子を整えていきましょう。
指のこわばりの原因を知ろう
指のこわばりの原因は、いくつか考えられます。
- 加齢による変化: 年齢を重ねるごとに、関節の軟骨がすり減ったり、関節液が減少したりすることで、関節が動きにくくなることがあります。
- 長時間の同じ姿勢: デスクワークやスマホの使いすぎなど、長時間同じ姿勢を続けると、指の筋肉や腱が緊張し、こわばりやすくなります。
- 冷え: 冷えは血行不良を招き、指の筋肉や関節への栄養供給を妨げるため、こわばりの原因となります。
- 使いすぎ: 趣味や仕事で指を酷使すると、腱鞘炎などを引き起こし、こわばりや痛みにつながることがあります。
もちろん、原因は一つとは限りません。いくつかの要因が重なって、指のこわばりとなって現れることが多いんです。
朝におすすめ! 指を目覚めさせるストレッチ (朝の太陽を浴びながら♪)
朝は、体がまだ十分に目覚めていない状態。指も同じです。ゆっくりと時間をかけて、指を優しく目覚めさせてあげましょう。
「朝は空気が澄んでいて気持ちがいい」から、窓を開けて新鮮な空気を吸いながら行うのもおすすめです。
グー・パー運動
これは基本中の基本! でも、侮ってはいけません。ゆっくりと丁寧に行うことで、指の血行を促進し、こわばりを和らげる効果が期待できます。
- 手をグーの形に軽く握ります。
- ゆっくりと指を大きく開いて、パーの形にします。
- これを10回繰り返します。
- ポイントは、力を入れすぎないこと。優しく、丁寧に指を動かしましょう。
指回し
指の関節を一つ一つ丁寧に回すことで、関節の動きをスムーズにし、こわばりをほぐします。
- 片方の手で、もう片方の手の指を一本ずつ持ちます。
- 指の付け根から、ゆっくりと円を描くように回します。
- 各指5回ずつ、時計回りと反時計回りに回します。
- 全ての指が終わったら、反対の手も同様に行います。
- ポイントは、無理に大きく回さないこと。痛みを感じたら、すぐに中止しましょう。
指のストレッチ
指を反らせることで、指の筋肉を伸ばし、柔軟性を高めます。
- 片方の手のひらを上に向けます。
- もう片方の手で、指先を持ち、ゆっくりと反らせます。
- 各指15秒ずつ、伸ばしましょう。
- 全ての指が終わったら、反対の手も同様に行います。
- ポイントは、反らしすぎないこと。痛みを感じたら、すぐに中止しましょう。
夜におすすめ! 一日の疲れを癒すストレッチ (お風呂上がりにリラックス♪)
夜は、一日酷使した指をゆっくりと休ませてあげる時間です。温めながらストレッチを行うと、より効果的です。
私は「自分は夕方派」。お風呂上がりのリラックスタイムにストレッチをするのが日課です。
指の付け根マッサージ
指の付け根をマッサージすることで、血行を促進し、疲労物質を流しやすくします。
- 指の付け根を、反対の手の親指と人差し指で挟みます。
- 優しく揉みほぐすように、マッサージします。
- 各指30秒ずつ、行います。
- ポイントは、力を入れすぎないこと。心地よいと感じる程度の力加減で行いましょう。
温めながらのストレッチ
温めることで、筋肉や関節が柔らかくなり、ストレッチの効果が高まります。
- 洗面器などに少し熱めのお湯を張り、手を浸します。
- 5分ほど温めたら、上記で紹介した「グー・パー運動」や「指回し」を行います。
- 温めることで、よりリラックス効果が高まります。
ハンドクリームを使ったマッサージ
ハンドクリームを使うことで、指の乾燥を防ぎながら、マッサージ効果を高めることができます。
- ハンドクリームを手にたっぷりと塗ります。
- 指先から付け根に向かって、優しくマッサージします。
- 手のひら全体も、揉みほぐすようにマッサージします。
- ポイントは、乾燥しやすい指先や関節を重点的にマッサージすること。
- お気に入りの香りのハンドクリームを使えば、リラックス効果も高まります。
日常生活でできる工夫
ストレッチ以外にも、日常生活でできる工夫があります。
こまめな休憩
手作業を長時間続ける場合は、こまめに休憩を取りましょう。1時間に1回、5分程度の休憩を取るだけでも、指への負担を軽減することができます。
正しい姿勢
作業時の姿勢も重要です。猫背にならないように、背筋を伸ばして、正しい姿勢を保つように心がけましょう。
温める
冷えは指のこわばりの原因となります。手袋を着用したり、カイロを使ったりして、指を温めるようにしましょう。
指に優しい道具を選ぶ
ハサミやペンなど、日常的に使う道具は、指に負担のかかりにくいものを選びましょう。グリップが太いものや、軽い力で使えるものがおすすめです。
まとめ:毎日のケアで快適な手作業を!
今回は、指のこわばり対策ストレッチをご紹介しました。朝と夜、それぞれにおすすめのストレッチを使い分け、日常生活での工夫も取り入れることで、指の調子を整え、快適な手作業を楽しめるようになるはずです。
私も毎日、朝晩のストレッチを続けています。おかげで、以前よりも指がスムーズに動くようになり、趣味の編み物も、以前のように楽しめるようになりました。
大切なのは、継続すること。無理のない範囲で、毎日コツコツと続けていきましょう。
もし、ストレッチをしても症状が良くならない場合は、専門医に相談することをおすすめします。
この記事が、皆様の健康的な毎日のお役に立てれば幸いです。

